ザガーロとは、「デュタステリド」が主成分のAGA(男性型脱毛症)治療薬です。
デュタステリド製剤ではアボルブという前立腺肥大症の薬として処方されているものがあります。
ザガーロとアボルブの成分は同じですが、製品名だけが異なります。
デュタステリドはAGA(男性型脱毛症)の根本的要因となっている男性ホルモンの働き(5α-還元酵素の分泌によるジヒドロテストステロンの産生)を抑制する根本的に進行を抑制効果があります。
5α-還元酵素(5α-リダクターゼ)にはⅠ型とⅡ型があり、プロペシアはⅡ型の5α-還元酵素のみ阻害する薬ですが、ザガーロはⅠ型、Ⅱ型ともに阻害する効果があります。
※プロペシアでは効果がない方もザガーロに切り替えることで効果を実感されています。
ザガーロの作用、効果はプロペシア同様、AGA(男性型脱毛症)の原因である5α-還元酵素(5α-リダクターゼ)を阻害することでDHTの生成を抑制しAGAを改善する働きがあります。5α-還元酵素にはⅠ型とⅡ型がありプロペシアはⅡ型しか抑えることができないのに対し、ザガーロ(デュタステリド)は、Ⅰ型とⅡ型の両方の働きを抑制することができるので、プロペシアよりもDHTの生成、働きをより抑えることができ、脱毛抑制効果、育毛効果が最も高いといわれているAGA治療薬です。
治療の効果は抜け毛が減ったかどうかが目安となり、その効果測定の為には平均6ヵ月の服用が必要となります。
服用をやめると再び進行します。治療の継続期間や流れについては、当院へご相談ください。
食事の影響を受けませんので、食前、食後いつでも服用が可能です。
出来れば24時間間隔で服用してください。
忘れずに服用するには毎日決まった時間帯に服用することをおすすめします。
頭皮につけるタイプの育毛剤と一緒に使った場合の安全性について問題となった報告はありません。
薬の飲み合わせが問題になったという報告はありませんが、主治医にご相談ください。
プロペシアはAGAの原因物質である5α-還元酵素のⅡ型を阻害する作用がありますが、ザガーロはⅠ型、Ⅱ型の両方を阻害する作用があるため効果が出やすいといわれております。
添付文書上の副作用の主なものは、調査症例557例中95例(17.1%)で、勃起不全24例(4.3%)、リビドー減退22例(3.9%)、精液量減少7例(1.3%)でした。プロペシア(フィナステリド)と同等の副作用が見られます。
内容 | 税込価格 |
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初診料 ※初診時治療を受けられた場合は無料となります。 |
2,200円 |
ザガーロ 1ヶ月分(30錠) | 9,900円 |
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